Quick to Clinic:バイオ医薬品開発のIND申請を最速で実現

サーモフィッシャーサイエンティフィックが誇る Quick to Clinic™プラットフォームは、バイオ医薬品の開発最速化を支援する総合的ソリューションです。高度の技術とエキスパートによるサポートを融合した革新的サービスにより、創製から臨床入りまでの道のりを合理化し、新規バイオ医薬品の患者さんへの早期提供に貢献いたします。

Quick to Clinicプラットフォームとは?

Quick to Clinicは、サーモフィッシャーがバイオ医薬品に従事して培った幅広い経験と最先端のツール・手法を融合した専門的ソリューションを提供するプラットフォームです。遺伝子組換え抗体の創製からFirst-in-Human(FIH)試験入りまでのスケールアップをサポートする信頼性の高いソリューションを是非ご利用ください。シームレスなエンド・ツー・エンドのソリューションの内容は以下のとおりです。

  • プロセス開発の最速化: 最先端プラットフォームにより、迅速なバイオ医薬品製造プロセスの最適化を実現
  • 柔軟性: 遺伝子配列またはリサーチセルバンクをいただいた後、Quick to Clinicプラットフォームがニーズに合わせた選択肢を提供いたします。
  • 規制対応サポート: 規制要件の深い理解に基づくサポートにより、規制遵守とリスク低減を確保いたします。
  • 前臨床用製造: 高い品質と規制遵守を確保しつつ、細胞株開発、製造、毒性試験を進めます。
  • 分析試験: 総合的な試験サービスにより、バイオ医薬品の安全性、純度、力価を確保します。
  • 性能分析: 液体クロマトグラフィー/質量分析法(LC/MC)により複数の特性を同時に分析するMulti-Attribute Method(MAM)により、グリカンプロファイル、純度、電荷バリアントデータを取得します。

Quick to Clinicプラットフォームの所要期間・選択肢

選択肢
所要期間
お客様に提供していただくもの
使用資材・技術
作業内容
納品物
オプション1
DNAから製剤出荷判定までをわずか12ヵ月で実現*
DNA配列/遺伝子
CHO-K1 GSノックダウン細胞株システムを用いたトランスポザーゼ技術、基盤プロセス、処方、市販原料を用いた分析法
細胞株開発

初期non-GLP毒性試験用被験物質

出荷判定済み原薬

出荷判定済み製剤

IND用安定性データ

報告書(テンプレートに基づいて作成し、品質チェックを実施)

治験薬包装・ラベリング

オプション 2
リサーチセルバンク(RCB)から製剤出荷判定までをわずか13ヵ月
安定プールまたは最終クローンのRCB

お客様の細胞株RCB、培地/フィード戦略*、細胞安定性データ

当社基盤プロセス、処方および分析法開発

当社基盤プロセスの評価

基盤処方

分析法

毒性試験用バッチ

cGMPバッチ(スケール不問)

バリデーション・特性解析試験

安定性試験

選択肢
所要期間
お客様に提供していただくもの
使用資材・技術
作業内容
納品物
オプション 1
DNAから製剤出荷判定までをわずか16ヵ月で実現*
DNA配列または遺伝子
CHO-K1 GSノックダウン細胞株システムを用いたトランスポザーゼ技術、市販原料を用いた基盤プロセス・分析法
細胞株開発

初期non-GLP毒性試験用被験物質

出荷判定済み原薬

出荷判定済み製剤

IND用安定性データ

報告書(テンプレートに基づいて作成し、品質チェックを実施)

治験薬包装・ラベリング

オプション 2
リサーチセルバンク(RCB)から製剤出荷判定までをわずか15ヵ月で実現*
安定プールまたは最終クローンのRCB

お客様の細胞株RCB、培地/フィード戦略*、細胞安定性データ

市販原料を用いた当社基盤プロセス・分析法

当社基盤プロセスの評価

処方開発

基盤分析法

カスタム分析法の開発

毒性試験用バッチ

cGMPバッチ(スケール不問)

バリデーション・特性解析試験

安定性試験

Quick to Clinicプラットフォームが選ばれる理由

サーモフィッシャーが誇るQuick to Clinicプラットフォームは、バイオ医薬品開発特有の課題に対処することを目的としたサービスです。初期開発で最も重要な要素の1つが、基盤プロセスの土台となる細胞株ですが、Quick to Clinicでは、最高8 g/Lの抗体力価が得られる商用利用可能な細胞株であるCHO-K1 GSノックダウン細胞株を用いたトランスポザーゼ技術を活用しています*。

上市スピード

革新的技術を用いて開発期間を短縮し、最速で臨床入りを実現することにより、競争優位性の獲得が可能です。

 

頑健な細胞株

最高8 g/Lの抗体力価が得られる商用利用可能なCHO-K1 GSノックダウン細胞株*

専門知識とサポート

開発課題の解決を強力に支援するグローバルネットワーク、経験豊かなエキスパートチーム、業界最高の技術、最先端施設をご利用ください。

開発から製剤出荷判定までをカバーするエキスパートと施設のグローバルネットワーク

 

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バイオ医薬品
Quick to Clinicサービス
米国ミズーリ州セントルイス
オランダ、フローニンゲン
細胞株開発
 
プロセス開発
 
分析法・処方開発
 
前臨床試験用スケールでの製造
50–250 L
 
治験用スケールでの製造
 
500–2,000 L

図1:Quick to Clinicプラットフォームのサービス内容: 細胞株開発から治験用スケールの製造プロセス開発、分析法・処方開発までをミズーリ州セントルイスの最先端施設で行います。その後、オランダ、フローニンゲンの施設に移管して治験用スケール(500〜2,000 L)での製造を行い、最終的にイタリア、モンツァの無菌充填(Fill Finish)施設で無菌充填を行います。

* 利用規約: ここに提示する力価は第三者データに基づく推定値であり、分子タイプ等の要因によって異なる可能性があります。Quick to Clinicプラットフォームのすべての選択肢について、DNAから製剤までの所要期間は、分子タイプ等の要因によって異なる可能性があり、第三者細胞株開発スケジュールの入手・確認後に最終的に確定される推定値です。

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