注射剤の剤形選択は多様化しており、高分子医薬品をまずある剤形で上市し、その後別の投与形態へ切り替えることは、現在では一般的なライフサイクルマネジメント戦略の一つとなっています。
このような戦略は、コスト効率の向上やサプライチェーンの安定化に寄与するだけでなく、患者利便性の向上にもつながります。
本ウェビナーでは、Thermo Fisher Scientificの無菌製剤に関するグローバルSMEであるChristy Eatmonが、以下のトピックについて解説します:
医薬品業界における切り替えトレンド
放出プロファイルの選択肢
サプライチェーン要件とリードタイムの考慮
登壇者:
Christy Eatmon
グローバルSME(Sterile Drug Products)
Christy Eatmonについて:
Christy Eatmonは、Thermo Fisher Scientificの無菌製剤ビジネスにおいて、グローバル営業およびビジネス開発チームを技術面から支援し、戦略設計や新規案件の技術サポートを担当しています。
製薬業界で15年以上の経験を有し、プロセスエンジニアリング、製品開発、無菌製造および充填に精通。低分子・高分子の無菌製剤に関する知識を活かし、創薬から商業製造に至る全フェーズに携わってきました。以前は、ノースカロライナ州グリーンビル拠点にて、商業オペレーションおよび製薬開発サービス部門のシニア・プリンシパル・サイエンティストとして活躍していました。